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解決志向アプローチ

2015年6月14日 (日)

解決のコツ~上手くいかないときは何か別のことをしましょう

こんにちは。

広島のカウンセリング・ルーム

広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette

臨床心理士の小村緩岳です。


いつもお読みくださりありがとうございます。


問題に悩むとき、その解決法としてある方法を思いつきます。


それがうまくいけばいいのですが、


うまくいかないのにそれを何度もくりかえすこともあります。


Aという解決法は、どこまで掘り下げてもAでしかない、ということです。


ただ、そこを掘り続けていると、いつかは答えが見つかるのではないか、

そんな思いにとらわれて、結局いつも同じことのくりかえし。


そして、やがて、そこに答えはないことに気づいて、

Bを掘りはじめます。


そこに答えが埋まっているかどうかは分かりませんが、

少なくとも可能性は広がります。


そこで答えが得られなければ、さらに、

C、Dと掘る地点を変えなければならないかもしれません。


それでも見つからなければ…


そもそも、「掘る」という「方法」がまちがっているのかもしれませんし、

その「土壌」に答えは埋まっていないのかもしれません。


どうしても答えが見つからない、

同じことを何度もくりかえしているのに結果が出ない、


というときは、


「何か別のことをしてみる」ことが大切です。


少し発想を変え、視点を変え、質的な変化を作ることを試みましょう。



Q:「不安をなくそうと努力しているのですが、うまくいきません。

どうしたらいいですか?」

A:「不安をなくそうとしないで、不安を感じまくることです。」


「不安」を感じるのはこころです。

こころはいつもあなたと一緒なので、逃げようとしても

逃げ切れるものではないのです。


「よき同居人」として、

なかよく付きあうことで、不安はあなたを向上させる

エネルギーになるでしょう。


さあ、

ご自分の「呼吸」に注意を払ってみましょう。

吸う事・吐く事に意識を向け、それに伴う体の動きを

ただ、感じるようにしましょう。




「明日も、あなたを大切に。」


今日もお読みいただき、ありがとうございました。

今日もお読みいただきありがとうございました。

あなたのお宝を見つけましょう


がんばってやっていることが空回りしていると、

だんだん自分に自信が持てなくなってきます。

上手くギアを噛み合わせるには、

状況と行動を客観視することです。

そのためには、「相談」に勝るものはないと思います。

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2015年1月19日 (月)

目標に向かうための「あと一押し」

カウンセリングには、色々と方法論がありますが、そのうちの一つに、「解決構築療法」という方法があります。

ブリーフサイコセラピーという、短期療法の一種ですが、前向きの未来志向で物事を考え、過去にこだわらずストレートに解決に向かう、というとてもシンプルな方法で、日本でもその考え方はかなり浸透してきています。

その創始者の一人が、Insoo kim bergというアメリカの臨床家で、私も過去に2度ほど、来日してのワークショップで直接教えを受けたことがあります。

すでに亡くなられましたが、いまも、その時のことはよく覚えていて、私のカウンセリングの支柱の一つでもあります。

さて、その解決構築療法(SBT)では、クライエントさんを大きく2通りに分けて考えます。

一つは、「カスタマータイプ」

問題をよく理解していて、問題を解決するためには自分自身の取り組みが必要であり、かつそれを行う準備がある、という状態です。

二つ目は、「ビジタータイプ」

問題の解決のために自分が何かする必要があると考えておらず、かつ解決にむけて積極的な行動を行う準備が出来ていない状態です。


例えれば、お店に目的をもって買い物に行き、欲しいものを手に入れる事を希望しているお客さんと、お店には来てみたものの、何が欲しいかもわからず、買う気もあまりない、というお客さんです。

当然、カスタマータイプの方がより前向きに取り組むことができ、解決も早くなります。

というより、カスタマーの方は、来談した時点ですでに、自分の中で解決についてある程度の決断はしていて、解決にはそれしかない、と分かっている場合が多いです。

決断はしているものの、今一つ、行動に結びつかない、第一歩が踏み出せない、何か、押してくれるものがあれば、思い切って飛び込むことができるのに・・・と、悶々としているときに、あと一歩を踏み出すために、「再決断」をするために、カウンセリングを受けに来られる方も多いです。

「あと一押し」。

人が自分を変えるとき、それは新しい未来に踏み出すことです。

当然、不安もあるでしょう。

でもそれ以上に、希望に満ち溢れているはずです。

あなたの「あと一押し」は、何ですか?


今日もお読みいただきありがとうございました。

あなたのお宝を見つけましょう。

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2014年11月16日 (日)

カウンセリングで「手が届く」解決を

今日は一日オフでした。あいにくの曇り空でしたので特に外出はしないで過ごしました。明日に備えて休養がとれ、よかったです。明日は外部での仕事ですが、数件のカウンセリングが予定されています。外部での仕事の場合、目一杯時間を使うように時間設定されることが多いので、10分の間隔で次々と相談をお受けすることになります。

なかなか切り替えが大変ですが、そこは経験のたまものでしょうか、自然にリセットされるようになっています。流れ作業のようになってしまってはクライエントさんに申し訳ないですしね。とにかく、一期一会で接することを信条にがんばります。

それはそうと、この季節、私の悩みは空気の乾燥です。手や唇、そして喉が辛いですね。寝るときは加湿器でなるべく呼吸器系のケアに努めるようにしています。乾燥は私にとって大きいストレッサーですが、しかたのないものと受け入れつつ、現実的な対処で乗り切るつもりです。

そこで見つけた癒しグッズをご紹介♪
これは持ち運べていいです。水と電気は必要ですが、鳥好きなので、そばにあるだけで癒されます。
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対処が難しいストレッサーは悩みを深めますが、身近にできる以外と盲点となっている解決法があることもあります。また、完全な解決を目指すとかえって視野が狭まり、悩みが深まることも。カウンセリングで視点をひろげ、まずは小さい解決へと踏み出して見ませんか?

認知行動療法で解決構築をアシストします。

今日もお読みいただきありがとうございました。


小さい希望を見つけましょう
広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette

2014年11月 3日 (月)

ポジティブに行動を動機付けるコツ

さて、目標を決めて、目標達成のために早速何か始めよう、と思う時に、その行動を行う見通しがつくかどうか、つまり、どの程度うまくいきそうか、という見込みが、行動を実行できるかどうか、という「動機づけ」に関係してきます。当然のことながら、うまくいきそうな見込みが強いほど動機づけは上がると考えられます。

ということは、理屈では、まず手始めの行動は「簡単ですぐに実現できるような」目標であることがよい、ということになります。そして、少しづつ難易度をあげていく、いわゆる「スモールステップ」を用いて本来の目標に近づけていくわけですね。

これがポジティブに行動するコツの大切なところです。

こうして少しづつ、新しい行動レパートリーができていけば万々歳なのですが、このスモールステップにありがちな落とし穴に気を付ける必要があります。それは、「小さい目標はやる気が出ない」という可能性もある、ということです。言い換えると、本来の目標への道筋が長すぎる、ということです。

実行は簡単であっても、それをすることが目標到達に対してどう重要であるか、ということが納得できていなければ、成功の見通しがあっても、行動が起こりにくい、ということにもなりかねません。

つまり、やったことの「成果」や「結果」が目に見えて積み重なっていかないと、折角初めても動機づけが維持されにくく、継続ができなくなる可能性がある、ということです。始めるときの「動機」と続けるための「動機」は異なる、ということですね。

続けていくためには、自分がやったことの「成果・結果」を何らかの形で残していくことが必要です。例えば、よく例示するのが、「☆とりカレンダー」です。

方法は簡単。目標に対して成功すれば、○をつけ、成功できなければ無印にするということです。○にも少し勾配を付け、100%できたら花丸、50%以上できたら二重丸、20%以上で○、20%未満なら無印、等のようにするのもいいでしょう。

そして、同時に、「やれたこと」「実行できたこと」などのポジティブな行動の成果を、メモしていく「サクセス・メモ」を取っていくことをお勧めします。

サクセスメモは、自分のやった結果を確実に残していってくれます。それは目標に対しての成功度が何%であっても、たとえ1%であっても、出来たことの積み重ねを示すものになります。目標に対して100%の達成度であっても、たとえ1%であっても、何かが積み重なるという点では同じですし、目標に少しでも近づいている、という向目標的な行動であるという点では同じ価値があります

100%を目指しすぎると、プレッシャーも大きくなりますし、出来なかった時の凹み方も大きくなり、かえってマイナスな影響となることも多いものです。100を目指すと、どうしても「減点法」を取らざるを得なくなる、ということです。

☆とりカレンダーやサクセス・メモは「加点法」ですね。

反省や見直しも必要ですが、目標は常に「加点法」で積み上げていくことが、達成への道筋です。

続きはまた今度。

今日もお読みいただきありがとうございました。

心理カウンセリングオフィス 広島心理教育研究所

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2014年5月15日 (木)

解決とは

何かの問題があり、それを解決しようとするとき、どこをゴールにするのか決めると取り組みが明確になります。それは目標設定ということで、以前も取り上げたことがありますが、「解決」という言葉はすこし強いかな、というのが最近の印象です。他に言い方がないので、やむを得ず解決を使いますが、何か「解決」というと、すべてがスッキリと収まったような「完璧」主義的な印象を覚えて、カウセリング的には違和感を覚える今日このごろです。

「解決志向アプローチ」はよく知られていますが、認知行動療法において解決を目指すにしても、それはなにか「ものすごいこと」が起こるわけではないのですね。ミラクルクエスチョンを使うにしても、実際に「ミラクル」が起こるわけではなく、目指すところは「普通の生活」であるはずです。

落としどころを「普通の生活」にすれば、「解決」はそれほど手の届かない所にあるわけではない、ということが実感でき、目標を具体的なものに落とし込むことがしやすいのではないでしょうか。

自分にとっての「普通の生活」とはどんなものなのか、それを考えることが意外と、「解決」に近づく道なのかもしれません。

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参考書籍リスト

  • E・V・ブリス&G・エドモンズ: アスペルガー症候群への解決志向アプローチ
    誠信書房 (★★★★★)
  • P.A.アルバート、A.C.トルートマン: はじめての応用行動分析
    二瓶社 (★★★★★)
  • Z.V.シーガル,J.M.G.ウィリアムス,J.D.ティーズデール: マインドフルネス認知療法
    北大路書房 (★★★★★)
  • デビッド・D・バーンズ: もういちど自分らしさに出会うための10日間
    星和書店 (★★★★★)
  • デビッド・D・バーンズ: いやな気分よさようなら
    星和書店 (★★★★★)
  • レイモンド・G・ミルテンバーガー: 行動変容法入門
    二瓶社 (★★★★★)
  • 杉山尚子、島宗理、佐藤方哉、リチャード・W・マロット、マリア・E・マロット: 行動分析学入門
    産業図書 (★★★★★)